新型コロナウィルスの影響が各所に影を落としていますが、そんな中でもなんとか事業転換や新規事業への着手で状況を打開しようと次なる一手を打つべく行動する企業さんがやっぱり一定数いらして、そういった企業の支援策としてIT導入補助金や持続化補助金などのコロナ特別枠なるものが用意された2020年。
期せずして問い合わせ件数が激増した弊社です。
増えてるのはもちろん「EC構築」と「ECカスタマイズ」です。CS-CartとかShopify使いますがCS-Cartが圧倒的に多いです。CS-Cart優秀だしね。
あんどぷらすのWebエンジニア職募集中です
優秀なエンジニアさん募集中です。あなたの知り合いの優秀なエンジニアさんを紹介してもらえても嬉しいよ?
Webエンジニアの応募はこちらから。
特に求めているのはバックエンドのWebエンジニア
弊社で今一番不足しているのはバックエンドのエンジニア職です。フロントエンドのスタッフもバックエンドを触り始めているのである程度のことは対応できるようになっているし、状況によっては私がヘルプで入るのですが、それでもやっぱりフロントの本職はフロント、私の本業は経営なんですよね。専任のバックエンドエンジニアはやっぱり欲しい。
いや、いるけど足りない。
Webエンジニアの仕事
弊社でのEC開発にはデザインワークはもちろん、EC機能の開発やカスタマイズも多いんです。
仕事の依頼はほぼ問い合わせから来ます。営業いないので。
「要件定義のサポート」
問い合わせの時点でサイトを「あーしたい」「こーしたい」と決まっている案件もあればそうでない案件ももちろんありますが、このあたりをディレクターが顧客と詰めてきて要件定義をします。
ただ、ディレクターでは判断できない、エンジニアの知見が必要な事柄も多く、顧客の要望・要求をどのように要件に落とし込んでいくのかサポートするという重要な仕事があります。
個人的にはエンジニアにとって非常に重要でやりがいのある仕事、自らの意思を最大限に反映させることのできるフェーズだと思っています。
自分の意志を色濃く反映させたサイト作りたい人募集してます。
「実装可否調査」
その策定した要件から実装が可能か否かの判断、調査や検証を行うのもエンジニアの仕事になります。ディレクターと相談しながら「できるかできないか」を決めていきますが、勘違いしないでほしいのは「機能実装ができるか否か」を判断することを求められているのではないということです。
「クライアント要求を実現できるのか否か」を判断する必要があるのだということを忘れがちなプログラマが多いように感じています。
一見するとできそうもないけどこうやったら目的は達成できるんじゃね?そんな発想力豊かな人求めてます。
「開発機能の設計」
要件が決まったら開発する機能の設計(仕様作成)を行います。
どうやってつくるのか考えるフェーズですね。コーディングレベルでの設計です。条件分岐がどうとかループがどうとか。
これ避けるプログラマ多いみたいですけど仕様作らないと楽しくないんじゃないでしょうかね。コーディングそのものはいずれ誰かに取って代わられますよ。
「プログラミング」
当然プログラミングすることも重要な仕事です。
一般的なプログラマの仕事はこのプログラミングすることなのでしょうが、あんどぷらすのWebエンジニアの仕事はプログラミングすることだけではありません。(だからプログラマーという表現を避けています)
「テスト(単体、組み込み)」
このフェーズもエンジニアの仕事です。最終的な実装後の動作テストは他のスタッフが行いますがその前の開発中のテストは自ら行って当然の業務です。
「CS-Cart用アドオン開発、Shopify APP開発」
クライアント案件でアドオン開発するのはまぁ当然として、「こんな機能あったら便利かも」と思ったら販売用アドオンとして作ってください。
もちろん最優先すべきはクライアントワークですが、必要性のありそうなアドオン開発を禁止する理由はないので極力許可しています。
自分の考えたアドオンを売ってみたい人募集中。
「アドオンメンテナンス、CS-Cartアップデート、保守及び不具合調査」
あんどぷらすではサイト制作をして終わりという仕事(業界内でしばしば言われる「手離れの良い仕事」)は極力減らす方向でいるためクライアントサイトの保守サポート業務が発生します。
継続的にサイトを改修し続ける案件もあります。
また、CS-Cart用アドオンの開発、販売も行っているのでCS-Cart本体のアップデートに伴うアドオンのアップデートという仕事も継続的に発生します。
これは納品サイトのアップデートの依頼も発生しうることを示しています。
つまり、作ったものはサイトが存在する限りメンテナンスをする可能性があると思ってください。
その場しのぎの無責任な仕事をしてはいけないということでもあります。当たり前のことですが。
納品時に露見しなかった不具合や、他の改修やアップデートの影響で発生した不具合などに対する調査・改修も発生しうるのでWebエンジニアに求められるスキルは多岐にわたります。
他の制作会社さんはどうか知らないですが、あんどぷらすでは「要件定義はディレクターのしごと」「機能設計(詳細設計)からがWebエンジニアの仕事」と明確に線が引かれているわけではありません。
要求分析や要件定義にエンジニアの知見が必要になることも多々あります。そもそも要求分析が正確になされず、要件定義が見当外れであればそのプロジェクトの失敗は既に確定的です。
こんな人を求めてる
あんどぷらすの求めるWebエンジニア像は同業他社さんのプログラマ像とはだいぶ違うかもしれません。
「スキル志向」ではありません。明確に。
ただ、スキルに興味があるのは当然です。それと同等にビジネス志向であることが重要です。
前項で見てもらったとおり、あんどぷらすのエンジニアにはクライアントの要望を理解して要件定義や詳細設計ができることを求めています。
それも一人でやるのではなくディレクターと共同で遂行してもらうのでコミュニケーションスキルが必要です。
求める人物像はこんな感じ。
「技術がある」
基本的にはLAMP環境での開発になりますが、時にRuby On Rails、Python、Reactとか。エンジニアの経験が浅い人は自ら学ぶ姿勢があればなんとかなります。
「コミュニケーションスキルがある」
社会人として常識的な範囲です。人前で流暢に話せることを求めているわけではありません。
「ビジネスセンスがある」
クライアントの業界は様々です。クライアントの商売を理解しないと適切な要件定義ができません。
「好奇心旺盛(とくにビジネスと人)」
他の記事でも書きましたが周りに興味を持ってる人がいいな。人に興味を持つということ。
「ポジティブ」
前向きな人がいいのは言うまでもない。
「自走できる人」
誰かに教えてもらうという姿勢よりも自ら学ぶ姿勢が大事です。
カルチャー
あんどぷらすはインバウンドマーケティングに注力して、こちらから営業しなくても発注してもらえるような枠組みを作ってきました。
功を奏してか、昨今の社会情勢の影響か、相談件数が増え、内容が大きくなり、要求レベルが高くなってきました。
その要望に答えるため、顧客の期待を良い意味で裏切るためにもっと高度なことをスピーディに継続的にやり続けたいです。
そして、スタッフひとりひとりが自分の抱える業務だけでなく、仲間の業務にも関心を持って困ったときには即座にサポートし合える環境をつくり生産性の向上を図りたいと考えています。
そのためにも会社をもっと大きく、強くしたいのです。。
新しいことにチャレンジし常に変化し続けることがあんどぷらすの特徴だと思います。
会社見学も受け付けているので自らの目で確かめてみて欲しいです。
Memo
小さな会社を大きくしていく喜びを分かち合える人、自分のことだけでなく周りのことに関心を持てる人を中途で募集しています。
ただ言われたとおりに作る仕事ではなく自身の意図を織り込める仕事ができますし、クライアントのビジネスをエンジニアの力で支えるという喜びも感じることができると思います。
あんどぷらすの成長にも貢献して欲しいと思っています。
このブログを一通り読んでもらえると私が何を考えているのかどんな人間なのか、何となく伝わると思います。他の記事もぜひ読んでください。