• 組織の話 2025.01.23 3辛

    REBORN だぜ

    REBORN だぜ

    REBORNってなんだ

    新年あけましておめでとうございます。2025年、創業25年目の年に突入です。
    あんどぷらすはREBORNと題して様々なモノやコトを作り変えていく一大プロジェクトを現在進行形で取り組んでいる真っ只中です。全社一丸での取り組みでヤマ場は昨年(2024年)でしたがまだ当面はこの流れは続いていきます。
    自社サイトも自社コンテンツも実はいっぱい持ってるので。

    rebornとは、英語で「生まれ変わった〜」「再生した〜」っていう意味の形容詞です。あんどぷらすではいわゆる自社リブランディングの取り組みを総称して「REBORN」と呼んでいます。

    リブランディング

    リブランディングっていう表現は意外とよく目にするんじゃないかと思うのですよね。

    リブランディングとは「企業や商品がこれまで培ってきたブランド資産を活かしながら、時代の変化や顧客ニーズに合わせたブランドに再構築すること」なんです。
    つまり「すでに培われたブランド」を再構築することなのであって、そこにたどり着けていない企業が採ることのできる戦略ではないんです。

    生まれ変わる

    「生まれ変わりたい」と願うことには理由があったんですよね。そもそも今この瞬間に納得していないからこそ「変わりたい」と願うのであって、それがさらに「生まれ変わりたい」という表現になるということは相当な願望なんだと思うのですよ。

    このままではいかん。なんとかしたい!っていう気持ちが強いときにこそ「生まれ変わる」っていう意識が芽生えるのだと思うのです。

    なぜ「生まれ変わる」必要があると考えたのか。端的に言えばこのままではまずいと思ったからなんです。
    会社は存続し続けることが命題です。昨今はプロジェクト型の会社というあり方も提唱されていますが、多くの会社はやはり継続が命題だと思っています。
    ご多分に漏れずあんどぷらすも存続し続ける、もっと言えば成長し続けることを望んでいます。

    • もっと大きくしたい
    • もっといい仕事をしたい
    • もっと楽しく仕事をしたい
    • もっと給料を払いたい

    こんなことを常に考えながら会社を運営していますが、いまのままではこの願いは叶わないかも、今は良くても近い将来立ち行かなくなるかもという思いが生まれてきたんですよね。

    感謝こそあれど

    近い将来立ち行かなくなると感じた一番の理由は、従業員と経営陣との意識の乖離なんです。もちろん教育の問題は大きく、従業員のせいにするつもりはないんですけど性格は「基本的には変わらない」のだと思っていて。
    会社組織として望ましい人物像はありきたりかもしれないけれど「誠実」で「自発的」に「主体的」に行動できる「積極的」なひとなんですよね。そんなやついらねえとは絶対に言われなさそうな人物像ですね。

    弊社に限らず、たいていの会社はそうだと思うのですが、積極的に取り組むひとが多ければ多いほど社内に活気が出て、スタッフ間のコミュニケーションも取りやすくなるのだと思います。逆に消極的で互いに協力する姿勢が少ないとコミュニケーションが滞り、風通しの悪い組織へとなっていきます。結果「意見」を述べることもなくなっていき組織として死んでいくんですよね。

    弊社においては年次の古いスタッフにその傾向が強く現れていて受動的で消極的な姿勢が目立ち、その空気が周りにも伝播しつつあるように感じていました。
    結果として生産性の著しい低下となんとも言われぬ閉塞感が蔓延しはじめていたのです。

    とはいえ、当時の売上の柱はそういった年次の古いスタッフによるところがありましたし、小さな会社に入社してくれたことへの感謝ももちろんあるんです。
    でもね、会社は変化し続けているので入社当時と同じではないんですよね。変化していく会社と同じ方向性を見ていってほしいのだけど、それが叶わないこともあると思います。良いとか悪いとかではなく。

    どうありたいか

    あんどぷらすはどうありたいのか。一旦立ち止まってしっかり考え直してみました。もともと創業時に大きな夢があったというタイプでもないのですが、組織として(法人化して)活動しはじめたときの思いを忘れないようにしつつ、世の中は変化し続けるので必要に応じて「ありたい姿」を時々見つめ直すということは必要ですね。

    楽しく仕事をして人の役に立ちたい。強い会社にしたい。そんな事を考えて「Reborn Project」と題した取り組みを行ってきました。
    会社組織としてのReborn、スタッフひとりひとりのRebornがあります。会社として変わるためにはスタッフにも変わってもらいたい。楽しく仕事をして人の役に立てるような強い会社にしたい。

    明るい未来の礎を作る

    組織は永続的に存続し続けてなんぼだと考えているので、いまが良ければそれでいいというわけではありません。今いるスタッフのためにもクライアントのためにも次代を担う新しいスタッフを雇い続けなくてはなりません。
    そのためには求職者が選んでくれる会社にならないといけないんです。どんな会社が選ばれるのかということを意識することも重要視します。そして入社したスタッフの教育も大きな課題であってきちんと育てることで「本物」を目指していきたい。

    未来のための礎としてあんどぷらすのあり方を示すため、ミッション、ビジョン、バリュー(あんどぷらすでは、ミッション、ビジョン、こころえ)を整理し直し認識の共有を図っています。共感していただける人たちでより良い会社を作り、良い人たちを迎え入れていきたいです。ビジョンとビジョンブックに関してはこちらの記事で。

    Memo

    一段落して「Reborn Party」なるものを開催しました。
    開催内容はこちら「Reborn Party開催のお知らせ」、開催の様子はこちら「Reborn Party レポート」を御覧ください。

    世間に公言して退路を断つといういつもながらの振る舞い(笑)ですが最近いい感じになってきてるんですよ。あんどぷらす。
    だいぶ若いスタッフたちばかりになりましたが着実に成長していると思っています。

    皆さんの会社のリブランディング、いやRebornのお手伝いもできますのでご相談いただけたら全力でサポートいたします。

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