• ヒトの話 2026.06.01 1辛

    どんな仕事がしたいのか(シリーズ「クリエイターになりたいんじゃないの?」全7回)

    どんな仕事がしたいのか(シリーズ「クリエイターになりたいんじゃないの?」全7回)

    どんな仕事がしたいのか

    皆さんは、どんな仕事がしたいのでしょうか。

    指示されたことを正確に実行する仕事でしょうか。

    それとも、答えのないものごとに向き合いながら、何かを作り出していく仕事でしょうか。

    もちろん、どちらが良い悪いという話ではありません。
    ただ、働き方を考えるとき、この違いは意外と大きいような気がしています。

    オペレーター

    辞書を引くと、オペレーターには様々な意味があります。

    * 機械を操作する人。
    * コンピューターを操作する人。
    * 電話交換手。
    * 無線通信士。

    業界によって多少意味は違いますが、共通しているのは「決められた手順や仕組みを使って、正しく処理を行う人」というイメージです。

    もちろん、これは重要な仕事です。
    世の中の多くの仕事は、再現性や正確性によって支えられています。
    手順があり、ルールがあり、それを安定して実行する。

    そこには大きな価値があります。

    クリエイター

    一方で、クリエイターという言葉があります。

    * 創造する人。
    * 何かを生み出す人。

    そう聞くと、

    * デザイナー
    * イラストレーター
    * ミュージシャン
    * 映像作家

    のような職業を思い浮かべるかもしれません。

    でも、本当にそうでしょうか。

    例えば、

    * 業務フローを改善する
    * 顧客対応を工夫する
    * 売り方を考える
    * 新しいサービスを作る

    これも何かを生み出していると言えます。

    創造というと少し大げさに聞こえますが、仕事の中で工夫をしている時点で、そこには創造性が含まれているように思うんです。

    モノを作る人だけがクリエイターではない

    僕は長い間、Web制作やシステム開発の仕事をしてきています。
    なので、一般的には「クリエイティブな仕事」と見られることもあります。

    でも実際には、創造的な仕事というのはもっと広いものだと思っています。

    * 経理の人もそうです。
    * 営業の人もそうです。
    * 事務の人もそうです。

    同じ仕事をしていても、

    * より良い方法を考える人
    * 改善しようとする人
    * 工夫を重ねる人

    がいます。

    逆に、デザイナーやエンジニアであっても、与えられた指示をそのまま処理するだけなら、創造的な仕事とは少し違うかもしれません。

    つまり、クリエイターかどうかは職種ではなく、仕事との向き合い方に近いのではないかと思っています。

    仕事はどちらかだけではない

    もちろん、現実の仕事はそんなに単純ではありません。
    オペレーター的な要素も必要です。

    * 決められたルールを守ること。
    * 品質を安定させること。
    * 再現性を保つこと。

    これは仕事をする上で欠かせません。

    一方で、

    * もっと良くできないか
    * 別の方法はないか
    * なぜこうなっているのか

    を考えることも必要です。

    多くの仕事は、この二つが混ざり合っているのだと思います。

    Memo

    みんな本当はクリエイターになりたいんじゃないの?

    ここまで書いていて、以前から気になっていることがあります。
    それは、多くの人が本当はクリエイターになりたいのではないか、ということです。
    もちろん、絵を描きたいとか、デザインをしたいという意味ではありません。

    * 自分で考えたい。
    * 工夫したい。
    * 良くしたい。
    * 何かを作り出したい。

    そういう気持ちを、誰もが少なからず持っているのではないでしょうか。
    もしそうだとしたら、

    なぜ仕事の中では創造性が発揮されないことがあるのでしょうか。

    なぜ人は指示を求めるのでしょうか。

    なぜ改善よりも現状維持を選ぶのでしょうか。

    次回は、「クリエイターは職種ではない」という話を書いてみようと思います。

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